【歴史】能美町の歴史は、八幡神社の記録によると天平十二年頃から始まると推測されます。江戸時代から数度にわたり干拓・開墾が行われ、明治時代にかけて甘しょのほか木綿・砂糖・煮干いわしが特産物として知られるようになりました。明治二十二年に町村制が施行され、鹿川村、中村(現在の中町)、高田村となりました。そして昭和三十年四月一日に町制を施行し、鹿川町・中村・高田村が合併して能美町となりました。
【史跡・伝統文化】秋分の日前後に行われる八幡神社の祭礼は、西能美の旧五町村が輪番で祭礼の当番を務める伝統のお祭り。鹿川の神楽によって祭りを始めるのがならわしとなっています(本文中あり)。
【産業・交通】江戸から明治にかけて甘しょのほか木綿・砂糖・煮干いわしが特産物として知られていました。戦後はカキ、ちりめん、ミカンの生産が盛んとなりましたが、現在は花が主力産業となり、鉢物は広島フラワーフェスティバルの「花の塔」に利用され、電照菊の明かりの夜景は町の風物詩となっています。工業では造船所、海運業が盛んで、鹿川の石油基地は県内で最大の規模を誇ります。
【観光資源】中町の美しい海岸を眺める国民宿舎・能美海上ロッジ・シーサイド温泉のうみや海水浴場のヒューマンビーチながせが有名。また真道山は桜の名所やキャンプ場として知られ、最近では機材が揃って合宿もできる音楽施設ミュージック・ヴィラ・のうみが広島市内など島外からも学生やアマチュアバンドが利用し人気上昇中です。
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